17音の青春はきっと濃密
       圧縮された世界はより一層輝く
    自分だけの世界を
 あなたの思いは

2013年8月14日水曜日

東京の旅 その2

 
コミケの次の日は神田の古本屋街に行きました。
 神田駅で降りて、九段下まで歩きました。
 


 鷹俳句会に所属しているのに全然藤田湘子先生の句を知らなかったので、句集を三冊。
 後、興味のあった長谷川先生、宇多先生(僕の初めて参加した俳句甲子園で特別審査委員長をされてました)、佐藤鬼房先生、山尾玉藻先生の句集も。
 これで全部合わせて2300円でした!
 安い!
 新品の句集一冊と同じくらいの値段ですよ!

 そして、もう一冊。
 大野林火先生の句集。
 数日前、花火の句を詠もうとした、とブログに書きましたが、花火といえばやはり僕は、大野先生のこの句がまっ先に頭に浮かびます。

 ねむりても旅の花火の胸にひらく

 そんなこともあり、句集を探していたのですが……。
 偶然一冊見つけました。が、稀少本というシールが。
 しかも、2800円もする……。
 予算的にも厳しいですが、買ってしまいました!




 600部限定特装版とな。
 昭和の句集ですし、もともと小説なんかと比べて出版される冊数が少ない句集ですから、どこまでレアなのか分かりませんが(笑)


 満喫してきました!

 そして、今実家にいます。
 ゆったりと。


コミケ挨拶句
 人流れて生まるる風や夏コミケ

帰省して
 西日差す古本の香の自室かな

2013年8月13日火曜日

東京の旅 8/10~8/12

 森です。気軽にもってぃーと呼んでください。
 授業も終わったことですし、帰省前に東京で遊んできました。

 まず、コミケです。一応サークル参加してきました。
 7部しか売れなかったのです……。


 やはり、売るための工夫をもっとするべきでした!

 友人のyosiとした、コラボ画像。





 忙しい中、頑張ってくれて。本当にありがたかったです!
 また、頼みます!

 そして、戦利品。



 つまんない!
 と思われるかもですが、全部文芸系。
 普段関わらない学校の部誌なんかも手に入ったり、プロの歌人さんとお話できたり、実りのあるコミケでした。
 友人たちも「ティンクルふぉおおおおおおおおお!!」「キタアアアアアアア!」と興奮していたのでお互い実りのあるものだったのでしょう。
 にしても、暑かったです。
 いや、熱かったです……。
 人酔いとのダブルコンボでノックダウン寸前でした。

 でも、やっぱ楽しかったです。
 後半グロッキーでしたが←

 コミケで一句、挨拶を詠もうとしたのですが……、
 「コミケ雲は季語ではないらしいですよ!」
 でわ、お疲れ様でした。
 

2013年8月9日金曜日

た~まや~


 今日は現代俳句講座三日目でした。
 今回はそのことでなく、琵琶湖大花火大会についてです。





 
た~まや~!


 今日の現代俳句講座で良い浴衣の句が見れたのですが、(それとは特になんの関係もなく)僕も浴衣を着て参加しました!
 幼稚園ぶりの浴衣……。
 よし、対抗して浴衣の句をつくろう! あと、花火の句も!
 と思ったのですが、花火に始終圧倒されっぱなしで、句を作る余裕などありませんでした!
 あと、生粋の田舎者な私は会場に着くまでの道すがら、眩暈に人酔いに、と体力を消耗していたのも原因かと思います。
 それにしても、俳人は、衝撃的な感動と直面したとき、どうしているのでしょうか?
 感動に呑まれはしないのでしょうか?
 明日、ちょっと聞いてみたいです(笑)

 大満足でした!!

 来年は詠みきってやる!

2013年8月7日水曜日

明日の現代俳句講座は……

 勧誘作戦、スタート!!

 
真っ黒なかざりっけのない勧誘ポスター。
 明日龍大生受講者に配る予定です。

 変に洒落っ気を出すよりは……。
 誰か入ってほしい。
 今3回生の先輩が在学中に正式な同好会にしたいので、チャンスは4月まで。

 現代俳句講座 宇治吟行

 
今日は龍大のサマセの一環で、宇治吟行を行いました。
 実感したのは、今まで自分が行ってきた吟行はなんてお粗末なものだっとのだろう、ということです。
 季語はそこらじゅうに、本当に文字通りそこらじゅうに存在していました。
 でも、それに気がつけたのは俳人の先生が横で教えてくれたからであって、自分だけでは半分も見つからなかったと思います。
 経験不足を実感しました。
 
 

 見えにくいですが、蟬穴。
 先生に教えてもらわなければ気づかなかったものの筆頭。
 


 
自然がいっぱいです。
 


 
初めて鵜をみました。
 鵜籠も横においてありました。
 鵜は以前俳句ポスト365の兼題にも出ていて、すごく興味があったんですよね(笑)
 独特の生臭さ。
 この臭いも覚えておこう。
 


 
百日紅に蓮に……。
 とっても立派な花を咲かせていました。
 
 
すごい画質が悪いですが……。
 苔むした岩を水が滴っています。
 滴りもまた、見るのは初めてです。
 また、昨日宇治に夕立だったらしく、おかげで滴る水の量も多かったです。
 今まで作ってきた滴りの句は駄句でしかなかった……。実物を見て改めて実感しました。
 それだけに感動もまた格別で、長い間ここの前にへばりついていました。
 

 今度は友達と改めて、もっと時間をかけて周りたいです。

 植物図鑑でも買おうかな……。と思うほど植物の名前を知りませんでした。
 良い植物図鑑があれば教えてください。

 出会いと感動の、大変贅沢な朝でした。


 帰りに食べた抹茶アイスは格別。簾の影でいただきました。
 

2013年8月2日金曜日

テスト後の俳句充ライフと書いて〆切地獄と読む

テストも無事終了し、夏休みが始まりました。
鷹の句会や色々な人に誘っていただいた俳句の企画などに参加させていただく予定です。

〆切がヤバい。

打ち上げなどもあり、〆切までの貴重な時間を圧迫してきます。

大学生は暇という伝説は、しょせん伝説でしかなかった!!

その他にも、龍大のサマセで行われる現代俳句講座にも参加しますよ。


さて、夏がより深まってきました。