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2013年8月7日水曜日

 現代俳句講座 宇治吟行

 
今日は龍大のサマセの一環で、宇治吟行を行いました。
 実感したのは、今まで自分が行ってきた吟行はなんてお粗末なものだっとのだろう、ということです。
 季語はそこらじゅうに、本当に文字通りそこらじゅうに存在していました。
 でも、それに気がつけたのは俳人の先生が横で教えてくれたからであって、自分だけでは半分も見つからなかったと思います。
 経験不足を実感しました。
 
 

 見えにくいですが、蟬穴。
 先生に教えてもらわなければ気づかなかったものの筆頭。
 


 
自然がいっぱいです。
 


 
初めて鵜をみました。
 鵜籠も横においてありました。
 鵜は以前俳句ポスト365の兼題にも出ていて、すごく興味があったんですよね(笑)
 独特の生臭さ。
 この臭いも覚えておこう。
 


 
百日紅に蓮に……。
 とっても立派な花を咲かせていました。
 
 
すごい画質が悪いですが……。
 苔むした岩を水が滴っています。
 滴りもまた、見るのは初めてです。
 また、昨日宇治に夕立だったらしく、おかげで滴る水の量も多かったです。
 今まで作ってきた滴りの句は駄句でしかなかった……。実物を見て改めて実感しました。
 それだけに感動もまた格別で、長い間ここの前にへばりついていました。
 

 今度は友達と改めて、もっと時間をかけて周りたいです。

 植物図鑑でも買おうかな……。と思うほど植物の名前を知りませんでした。
 良い植物図鑑があれば教えてください。

 出会いと感動の、大変贅沢な朝でした。


 帰りに食べた抹茶アイスは格別。簾の影でいただきました。
 

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